歯科の定期検診では何をするの?診療内容やメリットを解説
こんにちは。
秩父市の歯医者【たかはし歯科医院】です。
突然ですが健康な歯を維持するためには、定期的な歯科検診が大切です。
厚生労働省の調査によると、1年以内に歯科検診を受けた人の割合は58%です。半数以上の人は受けているものの、まだ習慣になってない人も一定数います。特に30〜54歳までは低めの傾向があり、仕事や家事、育児などで忙しくなかなか時間もとりづらいことが要因だと考えられます。
(出典:厚生労働省 「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」より) >
定期的に歯医者へ行く人がいる一方で、まだ習慣になっておらず「歯科医院での定期検診はなぜ必要なの?どのようなことをするの?」という疑問をお持ちの方も多いかと思います。
今回は生涯にわたりご自身の天然の歯を維持していくために大切な歯科医院の定期検診についてお伝えします。
定期検診の内容の一例を紹介
歯科医院の定期検診で実施していることお伝えします。
問診や口腔状態のチェック
最初に変わったことや痛みはなかったかなどを確認して、口腔状態を確認します。確認項目の一例は以下の通りです。
・むし歯や歯周病の有無
・噛み合わせ
・歯周ポケットの深さの
むし歯は歯と歯が当たる部分や表面だけではなく、裏面や歯の根の深いところにできることがあります。
歯周病もむし歯と同様に初期の段階では判断しづらいため、指針となる歯周ポケットの深さなどを定期的にみてもらうことが重要です。
歯垢や歯石の除去
歯垢とは歯の表面に付着したネバネバした黄色と白の膜です。歯ブラシで落とすこともできますが、セルフケアで完全に取り去ることはなかなか難しいです。
歯石は歯垢が石灰化したものであり、セルフケアでは取れません。歯石は歯周病の原因にもなることもあるため、定期的に歯科医院で除去してもらうことが重要です。
セルフケアのアドバイス
むし歯や歯周病を予防するためには、歯や歯並びに合わせた歯磨きを継続することが必要です。
また歯ブラシやフロス、歯間ブラシなどの清掃道具についてもアドバイスをします。患者さんにあったものはもちろん、正しい使い方を指導します。
歯科検診を受けるメリット
歯科検診を受けるメリットを2つ解説します。
むし歯や歯周病を予防できる
歯科検診の大きなメリットは、むし歯や歯周病を予防できることです。
むし歯や歯周病は初期の段階では痛みがなく、自覚症状がありません。痛みや違和感を感じるころにはひどくなっているケースが多いです。
歯科医院へ通い予防や早期発見をすることは、健康な歯や歯ぐきを維持するために欠かせません。
治療による身体への負担や費用を抑えられる
定期的に通院することで、長期的にコスパが良くおさまるということは十分にあり得ます。大掛かりな治療をせずに済むため、結果的に治療費が抑えられるでしょう。
結果的に身体に負担のかかる大掛かりな処置をしなくて済むため、天然の歯をなるべく維持する習慣が大切です。
定期検診を受けてみたい方は秩父市のたかはし歯科医院へご相談ください
たかはし歯科医院では定期検診の頻度を3〜6ヶ月程度のペースでご案内しています。お口の状態などによって頻度が異なるため、お気軽にご相談ください。
秩父市中村町の「たかはし歯科医院」は、お子さんからシニア世代まで通っていただけるようにさまざまな工夫をしています。
土曜は18時、平日は19時まで診療しています。お仕事帰りや休日など、ライフスタイルになるべく寄り添った診療を心がけています。
これまで歯医者から遠ざかっていた方も、お気軽にご相談ください。